大人も子供も応急処置法「RICE」を知っておくと役に立ちます

スポーツをしていて、特に大切な試合中にケガをしてしまったとき、その場で応急処置ができたらいいですよね。

大人だけでなく、子どもにも言い聞かせておくと、いざというとき自分やチームメイトにも応急処置ができるようになります。

 

もちろん、大きな損傷があるかもしれないので鑑別は必要ですが、病院に行くまでにRICE応急処置をすることによって、痛みや腫れを軽減できます。

 

RICE応急処置とは、

Rest(安静)…患部を動かさず、楽な姿勢で横になるなど安静にします。

Ice(冷却)…コールドスプレーだけではなく、しっかりと氷嚢、バケツの氷水などで上から圧迫しないように冷やします。冷やしすぎないように一度の時間は20分以内にしましょう。

Compression(圧迫)…テーピングや包帯で圧迫固定します。

Elevation(挙上)…患部に血流が流れすぎないように、なるべく心臓よりも上にあげます。

 

いつケガをするかわかりません。

外出中などは、代用できるものを頭に入れておくと、いざというときに使えます。

たとえば、固定するものに、タオル、上着、マフラーなど、副子に丸めた新聞紙やかさ。

アイシングには保冷剤や自動販売機の飲み物が使えます。

 

いつもの生活の中で何が使えるか、意識してみてくださいね。

 

応急処置ではありませんが(^-^;、強度のある固定としておこなっている足捻挫のテーピングです↓


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